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Make the Happiest Place
on the GROUND LEVEL

 
 

地域にひらいた 建物づくり・まちづくり
 

NEW PROJECTS

2024/7/27
種からはじまる上板橋駅南口駅前の広場づくり

かみいたねプロジェクト

企画・編集・実施サポート
 


 
上板橋駅南口駅前が数年後、都内一の緑あふれる広場になった際に、市民の手でガーデンの管理や運営をアクティブに行われていくために企画された「かみいたねプロジェクト」を実装させるために、ネイ&パートナーズジャパンに協働。パンフレットの編集やコピーの作成、種を配布するイベント時のディレクションなどを一体として行った。来年以降市民が育てた苗を持ち寄るパーティーなどを行い、より実装の密度を高めていく。

2024/6/30
小樽に暮らすみんなの部室

オタルブ

デザイン・運営アドバイス  エンパワーメント
 

 
北海道小樽市の小樽花園銀座商店街にオープンした、小樽に暮らすみんなの部室「オタルブ」のデザインや運営に関するアドバイスを行った。運営を行うPortoParco LLCのメンバーの皆さんに帆走し、定期的なオンラインでの対話を繰り返しながら、デザインはもちろんのことアクティブな運営につながるエンパワーメントへとつなげていった。
https://www.instagram.com/otarubu/

2024/5/6
3つのキッチンを持つまちのフードコート

Hola!neuvono

企画 設計監修 運営 コミュニティサポート
 


 
3つの特徴的なシェアキッチンを持つまちのフードコート。3つの喫茶ランドリーに続く4つ目の自社運営。子育て応援型マンションの事業者萬富との共同プロジェクト。随時出店者を募集しながら、どこにもない新しいカタチの施設運営にチャレンジ中。
https://kissalaundry.com/holaneuvono/

2024/4/29
ランドリーカフェを入口としたまちの複合施設

yoriito

設計監修  コミュニティサポート
 

 
新潟県長岡市に建つ築約50年の3階建て住居ビルのリノベーション。衣料品の手直しを専門とする山田修整の新事業として、1階にランドリーカフェを持ち、上階にさまざまな市民の活動ごとを実現させていく諸室を持つ、まちの小さな複合施設として生まれ変わった。
https://www.instagram.com/yoriito_nagaoka/

2024/4/1
誰もが通った小学校を地域のリビングにリノベーション

ORAGA hub.

設計監修
 

 
千葉県富津市の旧金谷小学校の教室等全体のリノベーション。昇降口を中心として、地域の人たちが日常的に集いやすくなる空間づくりを行った。日常的に地域の人たちが集い、使いこなしていく場所を目指す。
https://oraga-hub.futurelink.co.jp/

2024/3/19
道路拡張のために生じる遊休地の暫定活用

4chome project

企画・運営・デザイン監修 ワークショップ
 

 
都内では道路拡張のために土地が整備され、それらが整うまでの期間、住宅地に歯抜けの空き地が生じている。今回のプロジェクトでは、そこで現れた比較的大きめの空き地を、住人の自治により有効的な日常の活用を行い、その後、この土地に建設される予定の集合住宅の1階の在り方へとつなげていく試みとなる。その前段として空き地を活用した社会実験を行い、暫定的な活用案を示した。今後具体的な実施へとつなげていくことを予定している。

2024/01/17
組織設計事務所の1階づくりとコミュニティ醸成

安井建築設計事務所 東京事務所 クリエイティブ特区

設計サポート  運営/ コミュニティサポート
 

 
神田に移った安井建築設計事務所の新東京事務所の1階プロジェクトに際し、デザインのアドバイスの他、アクティブな利用促進を目的とした社内コミュニティ醸成のための長期的なプログラムの企画・実施をサポート。場所の運営がはじまり、プロジェクトは現在も進行中。
https://www.yasui-archi.co.jp/100th/

2023/10/3-15
商店街リノベーションへ向けたデザインの実験

和歌山市 北ぶらくり丁商店街の再生

企画・デザイン監修
 


 
令和5年度からは和歌山市ではじまった「社会実験を通じた居心地が良く歩きたくなる道路空間検討」を行うプログラムを受託した地元企業に帆走し、和歌山市とも協働する形で、老朽化した既存商店街のアーケードを撤去する可能性や、近隣の公園と一体化させた公園のような商店街の在り方を模索するための試みとして、約2週間に渡る社会実験を企画監修した。
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/

ADVANTAGE

会社の強み

空間とコミュニティを
同時に立ち上げるデザイン

 

私たちグランドレベルは、建築やインテリアなどの空間設計デザイン(ハード)と、その場所に関わっていくひとびとの関わり合い(コミュニケーション)を、総合的に立ち上げていくのが大きな特徴です。
 
住宅からまちづくりまで、プロジェクトの種類や規模に関わらず、ひとびとが人間らしくふるまえる「居心地」「活動性」「偶然の確立」を高める環境を創り出します。
 
全国各地での企画・設計・デザインに対応することが可能です。お気軽にお問い合わせください。

TOPICS

EVENT / LECTURE

※最新の情報はFacebookページより発信しています

株式会社グランドレベルfacebookページ
 

MEDIA TV

2023/6/22|NHK WORLD JAPAN「DESIGN X STORIES」特集:Active Communities
2022/12/3|D LIVE TV(韓国)世界三都市ベンチドキュメント「都市の贈り物ベンチ、その価値を考えたことありますか?
2022/10/12|ABEMA PRIME「排除アート:座りにくいベンチの狙いは?不寛容な社会が加速?」

 

MEDIA RADIO

2023/3/3|ラジオNIKKEI第1「BIZ & TECH Terminal」(MC:柳瀬博一)
2023/2/27|J-WAVE「Radio Donuts」
2022/11/4|J-WAVE「INNOVATION WORLD:KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE

 

MEDIA WEB&NEWSPAPER

2023/7/7|対談:INFOBAHN小林弘人×GROUND LEVEL田中元子
1:「想定外」こそを楽しむ。ランドリー付きの喫茶店で生まれるコミュニティ
2:「何をしたいか」を問うことから、お店のデザインも始まる
3:「‟自由”を楽しむ強さ」を持とう!「マイパブリック」で表れる個性
2023/5/10|OKMURA LIFESTYLE STORE「ハプニングの可能性を育む。「洗濯機のある喫茶店」が目指す理想の公共空間―森下両国・喫茶ランドリー
2023/5/5|新聞「未来空想新聞2040」(朝日新聞社&パナソニックによる特別発刊)

PROJECT

2023/4/29-30|渋谷キャスト6周年祭が開催されました
2022/12/3|淡路島の就労支援施設「森の木BASE」が竣工・オープンしました
2022/11/30|千歳烏山のコーヒースタンド「The Bench Coffee Stand」が竣工・オープンしました
2022/9/11|クラウンドファンディングによる小田急線座間駅前の恒常的ベンチ設置完了と支援者によるテープカット&パーティーが開催されました

 

進行中のプロジェクト(一部)

3階建てビルのリノベーション(新潟)
廃校のリノベーション(千葉)
子育て支援マンション(東京)
タワーマンション(大阪)
商業施設の新しいカタチ(千葉)
組織設計事務所オフィスの1階(東京)
公開空地の実験的活用(東京)
木密住宅地の遊休地活用(東京)
駅前空間および市街地中心部のリデザイン(茨城)
商店街のリノベーション(和歌山)
リノベーション型まちづくり・空き家再生(東京)
ビッグデータのまちづくりへの活用提案(東京)

Kissa Laundry

Cafe / Sumida-ku Tokyo, Japan / 2018

東京都墨田区に建つ元手袋の卸屋だった築55年の建物の1階をリノベーション。あまねく人々が過ごせるランドリー付き喫茶店を設計からコミュニケーション・運営までを一気通貫でデザインした。創業以来、グランドレベルのデザインの礎となったプロジェクト。
 
 
2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス[地域社会デザイン]賞
リノベーション・オブ・ザ・イヤー2018 無差別級部門最優秀賞
LINK:喫茶ランドリーグループ

Fandaline

Furniture / Tokyo, Japan / 2021

フクビ化学工業とのコラボレーションで、創り上げた新しい屋外家具ブランド。人工木材の既存ルーバー材を用いたベンチ等のデザイン監修を含め、ブランディングに至るトータルでのディレクションも行っている。

JAPAN / Tokyo Bench Project

Furniture / Tokyo, Japan / 2017-

創業1周年記念としてはじまったプロジェクト。まちを彩る最小で最強のインフラである「ベンチ」を増やしていくことで、そのエリアを社会をより良い状態へと変革していく。行政や企業とのコラボ−レーションも加わりながら、ベンチを増やしていくプロジェクトを全国に展開。新しいベンチの開発など、さまざまな企画が進行中。

MOGMOG PLAY CAFE

Cafe / Fukuoka, Japan

公園のあり方も大きく変わりつつある。健常者のためではなく、障害のある方を含め、あまねく人々にどうひらいていくのか。インクルーシブパークにふさわしいカフェを。このプロジェクトでは、リノベーションから運営についてのマインドセットまでトータルでデザインしていくこととなった。

KAGETOHIKARI

Catalog / Aichi, Japan

建築家・隈研吾氏と、内装材トップシェアを誇るサンゲツのコラボレーションによって誕生した新ブランド「KAGETOHIKARI」ブランドブック全体のコピーおよび編集まわりをトータルで行った。

Hatameki

Cafe & House / Koto-ku Tokyo, Japan

清澄白河の清澄通り沿いに建つ「旧東京市営店舗向け住宅」のリノベーション。間口はわずか2間半 (5.5m)の1階部分を、痕跡として残せるものは全て残し、オーナーシップが活かされるまちにひらいたカフェにデザインした。

MaxValu Oyumino

Supermarket / Chiba, Japan

21世紀のスーパーマーケットは、無目的でも、まちに暮らす誰もが気軽にアクセスできる公共的な場所になるべき。未活用のまま放置されているスーパーマーケットの軒先をリノベーションし、スタッフを常駐させることでアクティブな活動のステージへと変わっていく。

TOKACHI LAND

Office / Obihiro Hokkaido, Japan

起業家向けカフェの依頼を再考し、市民全員を未来の起業家と捉え、まちに暮らすすべての人々に、また外来者にひらかれた場として提案、設計して実現に至った。まちのさまざまな活動ごとに活用され、結果、起業拠点としてのチカラも増幅させつつある。

KOMISUTE

Recycle Station / Nara, Japan

株式会社アミタによる資源ゴミステーションを、まちのコミュニティの場へと変革させるための場のデザインアドバイスを行った。市民の能動性を最大限引き出すことに成功し、全国からの視察、そしてコロナ禍を乗り越え恒常的設置へとつながっていった。

My Public & Ground Level

Book / Japan /2017

無料でコーヒーを振る舞うパーソナル屋台から、さまざまな海外都市での体験を経て、気づいた「まちの1階」の視点。創業に至る数年かの思考をまとめた代表田中による一冊『マイパブリックとグランドレベル』(晶文社)。編集もすべて自社で行った。

SHIBUYA CAST. ANNIVERSARY

Parks / Shibuya-ku Tokyo, Japan

宮下公園の向かい側、商業複合ビル「渋谷キャスト」の周年を祝うための公開空地の実験的な活用を、毎年企画実施している。大きなテーマは渋谷を行き交う人々を消費者から演者へと転換させていくことで、自分や他者、また渋谷に対する愛情を育んでいく。

Design method

グランドレベル・デザインのヒミツ

弊社のデザインの強み、そのヒミツを少し解説。

Q.グランドレベルがつくる空間では、どうして利用者も事業者もイキイキとしているのですか?

  

A.ひとが能動的になることを第一に、「ハード」「ソフト」「コミュニケーション」を三位一体でデザインする結果です

 
これまでの空間デザインの多くは、人間がどのような空間(ハード)で、どのような秩序(ソフト)とコミュニケーションの下であれば、心地良く能動性を発揮できるのかについて、考えてきませんでした。それよりも、機能性・効率性・見た目などが優先されてきました。私たちは、デザインと“人間の心理的な状態”の関係について観察し続けて、導き出したひとつの答えが下記の「3つのウェア」と「補助線のデザイン」でした。
 
「ハードウェア」建築、外装、インテリア、家具、食器等、五感で感じ取るすべてが対象です。その場所が持つべき、誰をも迎え入れる居心地、リラックスできる安心感、そこでこそ何かをやりたくなるワクワク感をデザインします。
 
「ソフトウェア」:プログラム、サービス、メニューということ以上に、 何をどこまで許容する場であるかということを大切にしていきます。オープン後、未来の可能性をクライアント様と共に対話をしながら構築していきます。
 
「コミュニケーション」:ハードとソフトを取り持つ、 その場に立つ人のコミュニケーションや運営の仕組みのデザインが大切です。ここのデザインに注力することで、創り出す場を効果的に自走させていくことが可能となります。

個人の方

自宅の新築やリノベーション、あなたのお店、軒先や1階のわずかなスーペースひとつで、暮らしの幸福度は変わります。あなたの「個」を引き出し、あまねく人々に受け入れられる「場」をつくります。

企業の方

マンションから商業施設、公開空地まで、どの1階にも新しいデザインを発明することが可能です。つくるのなら200%地域に貢献できるものを。そして、市民の幸福度とエリアの価値を高めていきましょう。

行政の方

名ばかりの「公共」ではなく、真の「Public」を実現する。公共施設に歩道に公園、愛着が持てる空間と楽しい管理、市民を全力で応援するコミュニケションによりトータルでデザインしていきます。

建築家/設計者の方

ずっと建築の分野にいたからこそ、設計者の役に立ちたい。発明的な1階づくりのために、アドバイスをさせてください。あともう少し変える、エッセンスを加えるだけで、人はより躍動しはじめます。

Ground Level for all people

Labo 1

 

 
2017年4月にはじまった代表・田中元子によるオンライン生番組。建築、都市、まちづくり、ソーシャル、コミュニティ...... パブリックマインドで充ち満ちたゲストたちとのトーク番組「モトコの部屋」は、不定期放送。さまざまな分野の方々との対談は、過去のものも示唆に富んでいます。ぜひご覧ください。

Labo 2

 

 
ディレクター・大西正紀正紀が『note』に不定期連載中の「グランドレベル研究所」では、「まちの1階」という視点から、日本や世界のさまざまな物事を見つめ、社会の問題との関係を分析していきます。グランドレベルの視点で、都市やまちを考えることの楽しみを、多くの人と共有していくことができれば!

Labo 3

 

 
2022年3月にはじまった代表・田中元子によるポッドキャスト番組「田中元子のメメント・トーキョー」。1階づくりはまちづくり! グランドレベル代表 兼 喫茶ランドリー オーナーの田中元子がホストとなり、「都市」や「建築」のこと、「公共」とは?「幸福」とは?など、気になっていることを喋っていくポッドキャスト。